2008年02月27日

感じるカポエィラ

週末に吹き荒れる春一番から一転、今日はなんだかナマヌル~イ一日でしたね。
いつもよりも温かくて過ごしやすいんですけど、晴れてない分湿度は高い感じで。

今日の私は朝から「あーでもない、こーでもない」と、色々考え事をしてました。
結局、結論はでなくて、なんか考えすぎて疲れた頃には、
外の湿度計と同じくらい頭が湿気てる気が・・・。
なので仕事を途中で切り上げて練習に向かいました。

残してきた分は、必ず明日やります、えぇ。
なんせ、あのまま続けていると頭にカビが生えそうだったので・・・。

今日は7時半から9時まで音楽練習。
ついたらもう残り20分位でしたけど、それでも収穫ありでした。
新しい曲を幾つか覚えてレパートリーを増やしました。

最近、音楽の部分が駄目だなぁと思っていた矢先、
それをずばりと言い当てられ、いてもたってもいられず、音楽練習に行きました。
ビリンバウも頑張らなくてはいけないんですが、歌もなんです。

私の場合、声はデカイんです。小さいよりかは大きい方が良いに越した事はない。
でも・・・

声がデカイ = 上手い

では絶対ないんですよね。カポエィラの歌って難しいんです。
カラオケで歌うより断然難しい。まったく別物ですね。
テロップで歌詞が流れないから・・・じゃないですよ。
パンディロ(タンバリン)が星型じゃないから・・・でもないですよ。

なんだろう。ブラジルの先生からは声を出せばいいんじゃなくて、
「感じて」歌わないと駄目といわれたことがあります。

テンポのスタイルである「ヘジオナウ」の楽器構成は

・パンディロ(タンバリンみたいなの) 2枚
・ビリンバウ(弦楽器) 1本

そしてあとの音楽要素はみんなの手拍子とそして「歌」

全ての音楽が奏でられる時の指揮者はビリンバウ。
ビリンバウによって全体の音楽がスピードアップしたり、ダウンしたりします。
ビリンバウは上手い人になるとリズムから外れないのに、
色んな可能性を出したヘピーキ(アドリブ)を入れていきます。
パンディロも盛り上げの脇役としてヘピーキは重要です。
そんな個性を出しつつ、リズムを保つバテリーアに対して、変わらず一定のリズムを刻むが手拍子。

こんな素朴で原始的な楽器の音だけでも上手い人なら十分アシェーは出ます。
これに実際のジョーゴが入ればさらにさらにアシェー倍増。
音楽のお膳立てはこれでばっちり。

そーれーなーのーにー

歌がこけたらもう台無し。いや実際、何をするにも失敗はつきもので、
失敗からどう学ぶかっていうのも大事なんですけど、
4番目の青帯の段階になってくると、1番目や2番目の帯と違って
求められるものも変わってくるので、歌で盛り上げられなくちゃ駄目なんです。

最近どうすれば歌がうまくなるのか色々模索中の私です。
色んなCDを聞いてみてはいるのですが、自分の中で
「感じた」ものを自分の口から出すのには、まだまだ先は長そうです。

ここで面白いなぁと思うのはカポエィラで身につけていくのは

・体を動かすこと
・頭を使うこと

そして

・心で感じること

なんだなぁとちょっと思いました。

体を動かすのは実際の蹴りや避け、移動などの動作。
それをどう組み立てていくかという部分になると頭を使います。
あと、どれだけ周りで起こっていることに気を回すかとか
歴史について知識を深めたりすることとかもですかね。

そして心で感じることは、上で書いているように音楽だったり。
あとカポエィラには勝ち負けはありません。
ただ、相手との駆け引きの中でそれを自分の中でどう感じてどう消化するか
っていうのも心の感じ方によって人それぞれですよね。

そんなところが、カポエィラはただの格闘技じゃない、
芸術的な部分も持ち合わせたものなのかなぁと思ったりします。
まだまだ私も未熟者なんで色々吸収していきたいところです。


あ、そうそう。

今日は音楽練のあとに深夜練があって行ったんですけど、
音楽練習とその後の練習のお陰で頭はすっきりさっぱり、リフレッシュ完了しました。
頭にカビが生えずに明日は会社にいけそうです。

終わりよければ全てよし。今日は幸せな一日でしたと締めくくって寝れそうです。
あーよかった。  

Posted by Tarinha at 02:52Comments(6)TrackBack(0)◆カポエィラ